2020.01.23 公開
HKT48 田中美久、矢吹奈子への思いを手紙で綴る「最高の相棒」<田中美久ソロコンサート>

田中美久<田中美久ソロコンサート>  画像 1/6

AKB48グループが1月18日(土)から1月26日(日)の9日間、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)にて「AKB48グループ TDCホールライブ祭り」を計16公演開催する。

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6日目となる23日(木)にはHKT48田中美久が自身初のソロコンサート「田中美久ソロコンサート~みんなで一緒にみくもんもん~」を開催した。コンサートの終盤では田中が思い入れのあるメンバーへ向けて手紙を読み上げた。『いじわるチュー』のパフォーマンス中に読み上げたのは、ガールズグループ・IZ*ONEのメンバーとして活躍中の矢吹奈子への手紙だった。共に3期生としてグループに加入し、“なこみく”の愛称でデビュー当時から親しまれてきた2人は、ぶつかり合いながらも共に切磋琢磨しアイドルとして成長した。

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転機が訪れたのは2018年。日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』の最終回でオーディション通過者12名が発表され、矢吹奈子がガールズグループ・IZ*ONEのメンバーに選ばれた。共に選ばれた宮脇咲良と共に2021年4月までAKB48グループの活動を休止する事になった。

この時の出来事について田中は「最初は寂しくて夜になると泣いてばかりで「会いたい」ってたくさん電話しちゃったね」と手紙で明かし、「別の道で頑張ってる奈子を見て、自分も負けないぐらい頑張らなくちゃって、今ではしっかり前を向けるようになりました」と続けた。

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「奈子の存在が私を強くしてくれた」

手紙に込められた矢吹への思いは、遠く韓国で活躍するリスペクトと”なこみく”という強い絆で結ばれたからこその信頼関係が現れた暖かさで包まれていた。最後に田中は「“なこみく”は永遠だよ!」と綴った。


【手紙全文】
奈子へ
小学6年生でHKT48に入ってからずっと私の隣にはいつも奈子がいました。昔はケンカもたくさんしたし、比べられて泣いた事もあったよね。だけど、2人でいるとやっぱり楽しくて、最高の相棒で”なこみく”でいると無敵だって思えるぐらい奈子の存在が私に自信をくれました。そんな奈子が遠くて活動する事になって、最初は寂しくて夜になると泣いてばかりで「会いたい」ってたくさん電話しちゃったね。でも、別の道で頑張ってる奈子を見て、自分も負けないぐらい頑張らなくちゃって、今ではしっかり前を向けるようになりました。また、奈子の存在が私を強くしてくれたよ。距離が離れていても心の中にはいつも奈子がいます。奈子にとってもそんな存在になれてたらいいな。“なこみく”は永遠だよ!

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