8月24日（土）から25日（日）の2日間、神奈川・横浜アリーナで「@JAM EXPO 2019」が開催された。2日目の25日（日）のストロベリーステージに、日向坂46が出演した。
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フロア中から沸き上がる歓声。水色のサイリウムで染まった場内。期待が高まる空気が、その場に居てもしっかりと伝わってくる。日向坂46のライブは、力強く、高らかに声を上げるように最新ナンバー「ドレミソラシド」から始まった。軽快に弾むダンスビートの上で、メンバーたちは軽やかにフォーメーションを組みながら、会場中へ爽やかな歌の風を運んできた。跳ねるように歌う声が、気持ちを優しく弾ませる。
メンバーらの動きに合わせ、フロアでも同じ動きを描きながら大勢の人たちが沸いていた。優しい熱狂、それが日向坂46らしいじゃない。
躍動するダンスビートに乗せて飛び出したのが、「キツネ」だ。彼女たちはダイナミックなダンスパフォーマンスを魅力に、会場中へ一体化した熱狂を描き出す。それは日向坂46という魅力的な狐に嬉しく騙され、宴に興じるようにも見えていた。
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デビュー曲「キュン」が歌われると同時に、フロア中から彼女たちの歌声に合わせ一緒に歌う声や、メンバーらと掛け合う声が飛び交いだした。触れた瞬間からキュンキュン胸をときめかす楽曲のように、会場中の人たちか嬉しく震える気持ちを絶叫と歌声に変え、彼女たちへ熱くぶつけていた。メンバーたちも優しく挑発するように歌いながら、自分たちの心もキュンと弾ませてゆく。会場中の人たちが一つになって胸をキュンキュンときめかせあう。その様が、とても胸熱だ。
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最後に日向坂46は、自分たちの強い意思を示すように「NO WAR in the future」を凛々しい声を魅力に歌いだした。会場中の人たちが「No WAR」と叫びながら彼女たちへ熱い想いをぶつけてゆく。舞台上のメンバーたちも、パワフルなステージングを通し、会場中の人たちと想いを一つに繋ごうと心の手を伸ばしていた。ここには、互いに求めあう想いと声が満ちていた。その想いの重なりが、興奮という心地好い高揚を作り上げていた。メンバーらの歌に合わせ熱い声を上げながら、一緒にはしゃぐ。このひとときが最高だ!!
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