2019.07.23 公開
【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>

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7月15日、神奈川・三浦海岸を舞台に開催されている音楽フェス「OTODAMA SEA STUDIO 2019」に、名古屋・栄を拠点に活躍するアイドルグループ・SKE48が出演した。

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【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>髙畑結希  画像 5/25

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「OTODAMA」初出演のSKE48。会場のある三浦半島は15thシングル『不器用太陽』のロケ地でもあり、グループにとってゆかりのある場所でもある。MVのような薄曇りの天気の中、砂浜に建てられたライブハウスにMIXを打たない『overture』が響いた。ファンが持つサイリウムが彩り豊かに輝き出し、その光に迎えられステージに登場したメンバーは、代表曲『パレオはエメラルド』でライブをスタート。SKE48を代表するサマーチューンに会場のボルテージが早くも上昇する。その勢いに乗せて『誰かの耳』『キミが思ってるより・・・』と曲調の異なる楽曲を畳み掛ける。緩急あるライブスタイルに古畑の表現力が目を引く。続いて井上瑠夏がセンターに立ち、『意外にマンゴー』を披露。会場全体から沸き起こるクラップと「スプラッシュ!」のコールが心地よく、野外フェスという開放感に早くもの汗の量はハンパじゃない!

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【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>野島樺乃  画像 8/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>末永桜花  画像 9/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>北川愛乃  画像 10/25

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ここからは古畑奈和須田亜香里を中心としたセットリストへと進んで行く。古畑をセンターに、大場美奈荒井優希らが『ホライズン』を披露。2ndアルバム『革命の丘』に収録されたこの曲は、現状に満足せずに可能性を求めて走り出せというメッセージが込められた、アルバム発売当時のSKE48の現状が反映された歌詞が特徴的だ。なかなか披露されることのない隠れた名曲に、ファンからのコールの声量も上がっていく。さらにチームSの曲より『彼女がいる』をセンチメンタルに歌い上げた。

続いて須田が、浅井裕華、髙畑結希らとが『反射的スルー』を熱唱。SKE48内の人気ユニット「ラブ・クレッシェンド」初の11人体制楽曲を竹内彩姫、野島樺乃らオリジナルメンバーを加えた9名でパフォーマンス。続いてチームE楽曲の中で最人気を誇る『オレトク』を須田をセンターに熊崎晴香、鎌田菜月らチームEメンバーを中心に明るく可愛いらしい曲調で魅了した。

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>大場美奈  画像 13/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>荒井優希  画像 14/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>古畑奈和  画像 15/25

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後半戦は『片想いFinally』からスタート。シングル曲の中でダントツの人気を誇るナンバーだが、披露される機会が少なかっただけに「待ってました!」などの声が会場から上がった。さらに『消せない炎』とこちらもレア曲を歌い上げ、ダンスだけではない表現力の深みを魅せつけた。そして、アコースティックのギターソロが一瞬の静寂を会場にもたらし、そのまま『奇跡の流星群』を江籠がセンターでパフォーマンス。江籠の初センター曲であり、披露される度に大人びていく彼女の成長記録とも言えるこの曲。十代最後の夏を迎え「みんなの妹」から「頼れるお姉さん」へと変わっていく姿を見せてくれた。

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>浅井裕華  画像 22/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>鎌田菜月  画像 23/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>熊崎晴香  画像 24/25

【ライブレポート】SKE48が『OTODAMA』初出演!意外なセトリでダンスだけじゃない表現力追求のパフォーマンス! <OTODAMA SEA STUDIO 2019>須田亜香里  画像 25/25

ここでセットリストは遂に7月24日にリリースされる最新シングル『FRUSTRATION』を野外ライブ初披露。先日、SKE48劇場で初お披露目されたばかりだが、早くもファンとの間でコールアンドレスポンスが飛び交い、今後ライブの鉄板曲として注目のステージングとなった。終盤で畳み掛けるように激しいパフォーマンスを見せるSKE48だが、今回も『君のことが好きだもんで』(AKB48『君のことが好きだから』を名古屋弁にアレンジ)、『アイ・ラブ・ユー!』『アイ・シテ・ル!』のコールが気持ち良い『アイシテラブル!』を熱唱。会場のボルテージを最高潮まで引き上げ、SKE48のライブは終了した。


OTODAMA SEA STUDIO 2019 supported by POCARI SWEAT 〜海の日スペシャル!SKE48 X STU48〜』  2019.7.15

【出演メンバー】
チームS:井上瑠夏、北川愛乃、野島樺乃野村実代、松本慈子
チームKⅡ:荒井優希江籠裕奈大場美奈、竹内彩姫、古畑奈和
チームE:浅井裕華、鎌田菜月、熊崎晴香、末永桜花、須田亜香里、髙畑結希


【セットリスト】
M00:overture
M01:パレオはエメラルド
M02:誰かの耳
M03:キミが思ってるより・・・
M04:意外にマンゴー
M05:ホライズン
M06:彼女がいる
M07:反射的スルー
M08:オレトク
M09:片想いFinally
M10:消せない炎
M11:奇跡の流星群
M12:FRUSTRATION
M13:君のことが好きだもんで
M14:アイシテラブル!

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